MY POEMS

大きな困難が現れ 憂鬱や苦しみに 襲われても
落ち込んでいる暇なんてない
そんな時こそ 自分自身を見つめ直し 心の声を聞き
自分が今 望んでいることの為に 全力で生きなければいけない
こんな時こそ 一瞬一瞬を無駄にしている暇はない

 

 

苦しい時ほど 前を向く
一度立ち止まって 考える
何でこんなに 苦しんでいるのか?
この大きな世界で
何が自分の心を 押さえつけているのか?
自分の可能性を 閉じ込めてはいけません
自分の未来を 決めつけてはいけません

苦しい時ほど 前を向く
僕たちは 僕たちが思っている以上に ...
たくさんの権利をもっている
もっと 心を解放しよう
もっと 自由を感じよう
 
 
 
あなたへの 想いが 大きすぎて
いつか 私から 離れていくかもしれない
それでも そばにいたい気持ちを 押し殺すことはできない

日に日に 風船のように 膨らむ思いが
いつしか 破裂しないように
幾重にも 包み込んで
あなたの そばに向かう

雨の季節が 連れてくる憂鬱は...
私の心を 突き刺すように 痛めつけ
同時に 甘い夢を 巻き戻し
私の意思を 小さな部屋に 閉じ込めてしまう
 
 
   skinny love
 
僕の中の 痩せ細った恋よ
枯れ枝のようにもろく
流れる空気が 重くのしかかり
僕の胸を 拷問のように 痛みつける

僕の中の 痩せ細った愛よ
望むことも罪となり 未来を夢見ることも許されない
もっと早く出会えていたら.....
それでも魂は あなたを望む
...
僕の中の 痩せ細った心よ
晴れた青空にも 雨を降らし
月のそばで うずくまり
あなたの面影を たどる日々
 
 

 

   ART

 

僕は想像の中で生き

 

絵を描き続けてる

 

芸術の世界では僕は

 

支配者となり 自由を手にすることができる

 

少し狂った頭の中にうずめく画面を 引き出し表現する

 

それが何だというと わからないが

 

僕の中の何かなんだろう

 

僕が感じた心の中の 何かなんだろう

 

くだらないものかもしれないが

 

こいつらが僕の存在を公表してくれる気がする

 

 

 

 

 

疲れ果て ソファーに横たわる  

 

生きる意味を 嘆き

 

時間にのまれ 人生に屈する 

 

僕は負けない 

 

何度でも立ち上がって見せる

 

僕の求めていたものを すぐ思い出してやる

 

僕は負けない

 

何度でも立ち上がって見せる

 

気まぐれに取り巻く絶望感などに

 

自身をささげたりしない

 

何度でも立ち上がって

 

欲しいもの全て この手につかんで見せる

 

 

 

 

 

不思議だ 自分のことが

 

無能でバカな落ちこぼれと思うのに

 

いつもびくびく生きているのに

 

何もできないクズだと思うのに

 

不思議とトップになれる自分がいる


 

 

   IDENTITY

 

自分が自分であるのには 意味がある

 

臆病な心と共存する 自分の生き方にも意味がある

 

弱い人間に選ばれたのには 意味がある

 

神様はきっと 僕になら

 

自分の運命を乗り越えられると 知っているんだ

 

だから こんな僕を与えたんだ

 

自分なら どんな時も 自分らしく 生きれると

 

 

 

 

 

   MAKE

 

君の行きつく先はどこだ?

 

はかない道を 少しの明かりを追い 歩いていく

 

人生なんて 何もわかっていない

 

わかったふりして生きていく

 

苦しみの果てに 希望があると

 

決めつけて生きていく

 

何もわかっていないのに

 

それでも作らなければいけない

 

自分が存在する意味を

 

存在する意味を作らなければいけない

 

 

 

 

 

BLUE

 

青は海の色

 

青は空の色

 

青は心を落ち着かせてくれる色

 

青を吸い込むと

 

ちょっと痛みから解放される

 

青が僕の体に入り込み

 

熱い神経を覚ましてくれる

 

僕のおろかな頭脳を異空間へ 連れて行ってくれる

 

僕を自然の一部にしてくれる

 

 

 

 


 

 

   STORM

 

この大きな荒波を乗り越えられるか?

 

どんな困難にも 立ち向かえる勇気があるか

 

心と体を削られながらも あの大きな山を

 

登りきる 覚悟はあるか?

 

どんな嵐でも 自分の心を見失わずに生きれるか?

 

自分の人生を最後まで向き合って

 

生きていけるか?

 

 

 

 

 

   鉄の雨

 

今日も僕の胸を 鉄の雨が切り裂く

 

夢も現実も 強く差し込む日差しのように

 

僕のハートは受け止められずに 傷ついてしまう

 

それでも僕は 生きることをやめない

 

冷たく凍りつきそうになっても

 

まだ暖かい光を 感じることができるから

 

僕はまだ生きることをやめない

 

 

 

 

 

   DENIED

 

僕は自分で自分を否定する

 

自分で自分の心に傷をつける

 

完璧な人間ではないとわかっているのに

 

それでも僕の脳は要求してくる

 

自分にさえ見放された心

 

乾ききった孤独な心

 

僕の心は涙を流し

 

そして僕の脳に

 

苦しみのメッセージを伝える

 

 

 

 

 

今を生きているのだから 自分を生きよう

 

支配から抜け出し 自分自身を支配しよう

 

この世界を 自分だけの世界に変えよう


 

 

僕はここから抜け出す

 

支配から 自由へ抜け出す

 

今まで作られてきた自分から 解放されるんだ

 

恐れることはない

 

僕はきっと 羽ばたくことができるから

 

今までよりずっと高く はばたことができるから

 

 

 

たまには その荷物をおろせよ

 

ここまで 必死に歩いてきたんだ

 

たまには その荷物をおろして

 

ゆっくり回りを 見てみたらどう?

 

綺麗な花が 咲いてることに 気づくだろ?

 

知らなかった風景が 現れるだろ?

 

たまには その荷物をおろしても いいんじゃないか?

 

たまには その荷物をおろせよ

 

ここまで 必死に歩いて来たんだ

 

 

 

弱い自分を 拭い去ることができたなら

 

その先には 弱くない自分が現れる

 

弱くない自分は 苦しみを抱えず

 

心が感じたことを 頭脳が理解し

 

求めている希望を 実行する人

 

弱い自分を 今すぐ拭い去ることができたなら

 

 

 

ダイヤモンド

 

どんな言葉も 僕の心を傷つけることはできない

 

どんな暴力にも 僕はうずくまって やり過ごして見せる

 

僕は誰にも 屈することなんてない

 

ダイヤモンドより強く生きて見せる

 

 

 

どんな人間も 僕を操ることなんてできない

 

どんな誘惑も 僕を足止めすることなんてできない

 

僕は誰にも埋もれたりしない

 

ダイヤモンドよりも 強い心で生きて見せる

 

 


 

 

僕にまつわる 全ての事を消しても

 

明日から始まるのは 僕であって

 

何ひとつかわらない

 

だけど

 

僕をとりまく 全ての課題を乗り越えたら

 

明日から始まるのは 僕であるが

 

きっと今より輝いている 僕だ

 

 

 

   暗闇

 

全てを黒く 塗りつぶして 世界の歪みに逃げ込みたいと

 

あなたは言ったね

 

だけどそこにあるのは闇だけ

 

あなたの心の一部を傷つけている 絶望という暗闇だけ

 

 

 

あなたは暖かい光をしっているから 暗闇を恐れてしまう

 

だからといって その暗闇に飲み込まれないで

 

あなたの知っている 暖かい光をたどって生きていくと

 

きっと希望が あなたを助けてくれるから

 

 

 

 

 

 

 

 

   不屈の精神

 

刻みつけろ 自分の人生をこの世界にしっかりと

 

不屈の精神で刻みつけろ

 

生きていけ 自分の歩む道を 胸をはって堂々と

 

真っ直ぐ前を向き歩め

 

恐れるな 自分を信じろ 回りに居てくれる人を信じろ

 

大切な力を愛を持っているんだ 何よりも大切なものを

 

さぁ生きていくんだ

 

 

 

   欲しい物

 

欲しい物はありません

 

ただ君がいてくれればそれでいい

 

太陽が地球を明るく照らすように

 

君の愛が僕を暖めてくれる

 

僕が生きていく為にはそれで十分です

 

 

 

   存在

 

ここに存在している ここに立っている

 

命をもらい今ここにいる

 

僕は今生きている

 

世界を見ている 大地を動いている

 

生命を働かしている

 

僕は生きている 僕は生きているんだ

 

 

 

僕は弱い生き物

 

いつも逃げてばかりいる

 

何にも立ち向かえない弱いやつ

 

そんな僕でも君のことを愛しているんだ

 

弱いなりに君を守ってみせる

 

君のそばから離れたりしない

 

君の隣で君を支えてみせる

 

何もしてやれないかもしれない

 

迷惑ばかりかけるかもしれない

 

でも君のことを誰よりも強く思って見せる

 

それだけは誰にも負けない

 

それだけは誰にも譲らない

 

   新しい日

 

生きるのが怖いの?

 

なぜ恐れるの?

 

希望をもって生きれば 楽しい日々にできるはずだよ

 

つらいこともあったね

 

でも自分を信じて生きれば いろんな可能性に会えるはず

 

人は日々成長していくものだよ

 

だから恐れないで

 

昨日までを忘れて 

 

新しい日の扉を開けてみよう

 

新しい自分を生きてみよう

 

 

 

   幸福の本能

 

人間なんて上を向いてさえいりゃ

 

勝手に幸せへと向かうものだよ

 

何も心配しなくてもいいよ

 

不幸にあっても また幸せへと進んでいく

 

草花が太陽にむかって成長していくように

 

人間には幸せへと向かって生きる能力が備わっているんだ

 

 

 

   愛の才能

 

僕は君を愛することにおいては 最も適していると思う

 

なぜなら僕には 君を愛する才能が備わっているから

 

なぜなら僕は ずっと君を見つめていてもあきることはないから

 

なぜなら僕は 君の気にしているところも大好きだから

 

なぜなら僕は 君の思いを幸せと感じられるから

 

なぜなら僕にとっての幸福は 君の幸福だから

 

 

 

僕は大きな海を泳いでいる

 

どこまでも続く果てしない海原

 

いろんなことにも出会うが すぐに過ぎて行く

 

自由に泳いでいるが いつまでも陸地は見えず同じ風景ばかり

 

行き先の果てを見ることはできない

 

ただ僕は泳いでいる

 

この大きな海原を泳いでいる


 

 

   無数の星

 

おれはあたかも一人のようだが たくさんの人に守られている

 

おれはあたかも孤独を感じているようだが

 

夜空の星のように たくさんの人がおれを見守ってくれている

 

きっとその人たちは おれのために戦ってくれるだろう

 

おれはさみしさを感じている場合じゃない

 

大きな星になってたくさんの人を守ってあげたい

 

 

 

    君の中の太陽

 

君の心を照らす小さな太陽になりたい

 

君の心に灯火を送り続けたい

 

だから僕は灰にも石にもなる訳にはいかない

 

弱くてもいい君の為に輝いていたい

 

君の心を明るく照らし続けたい

 

だから僕は灰にも石にもなる訳にはいかない

 

 

 

僕の中の英雄

 

僕の中のヒーローは 決してスーパーマンみたいなやつじゃない

 

仕事ができ人気があって誰からも尊敬されるやつじゃない

 

僕の中の英雄はつらいことも石のように耐えて

 

どんな人にも優しく接して

 

小さな勇気を振り絞って精一杯生きるやつだ

 

決してかっこいいやつじゃない

 

でもたくさんの希望を持っている

 

たくさんの正義を持っている

 

だから僕の中のヒーローを決して見捨てちゃいけない

 

 

 

I sleep

 

もう僕は眠りにつく 今日は疲れたんだ

 

精一杯生きてる気がする

 

何かを特別がんばっているんじゃなく 精一杯生きているんだ

 

何かを悩み何かに挑み たいしたことなんて何もしてない

 

ただたくさんの不安を抱えてしまう

 

それでも精一杯生きている

 

自分なりに自分の人生を精一杯生きていると思う

 

だから今日はもう眠る


   春

 

冬がきたなら春はもうすぐそばに

 

夜になったなら朝日はもうすぐそばに

 

雨が降ったなら青空はもうすぐそばに

 

どんなに冷たくても暗くても涙してもあきらめてはいけない

 

きっと出口が見えるから

 

きっときっと暖かい春が訪れるから

 

だから今日は歯を食いしばって生きて行こう

 

きっときっと暖かい日が訪れるから

 

だから顔をあげて笑っていよう

 

 

 

   山

 

何かを求めることはつらいこと

 

努力し続けることはつらいことだ

 

山の頂まで登れば 見たこともない景色に感動する

 

そして目の前にはさらに大きな山が現れる

 

歩いて 歩いて くたくたになって 休んで また歩き続ける

 

やがて何を求めているのかも忘れて

 

ただそこに山あるから登っている

 

歩いて 歩いて くたくたになって 休んで また歩き続ける

 

 

 

   さきゆき

 

先行きの見えない風に乗ってしまった

 

闇へと流されていく

 

それでも僕は自分の体で歩み

 

そこから抜け出してみせる

 

また自分の望む風を探してみせる

 

何度でも 何度でも

 

自分の体で 自分の精神で

 

 

 

神様は目的も無しに人を創ったりはしない

 

みんな何らかの使命をもって活きていくように生まれてきた

 

だから決して不必要な人などいないし

 

死を望まれて生まれてきた人などいない

 

 


   弱い人間

 

僕は弱い人間だ

 

だから強くなろうとする

 

すぐに逃げてしまう弱い人間だ

 

だから勇気をふりしぼって生きていく

 

何もでない弱い人間だ

 

それでも強くなろうと生きていく

 

 

 

   ヒツヨウナヒト

 

必要な人

 

生きていく上で必要な人

 

元気をくれる人

 

幸せをくれる人

 

僕が生きていく上で必要な人

 

僕には君を幸せにしてあげれるかなんてわからない

 

だけど君は僕にとって必要な人

 

 

 

理想

 

理想を叶えるのに一番大切なのは そのことを想像することだ

 

いつだって理想の人生を頭に描くことだ

 

決して悪い自分を想像してはいけない

 

失敗してもやめてはいけない

 

無理だなんて思ってはいけない

 

常に想像し続けることだ

 

そうすると自分が理想に近づいていくのがわかるから

 

 

 

   今日から僕は

 

今日から僕は 好きなことをして生きていく

 

今日から僕は 感謝して生きていく

 

今日から僕は 周りの人大切にしていく

 

今日から僕は 楽しく生きていく

 

今日から僕は 大きな志を持って生きていく

 

そして夢に向かって歩んでいく


   5年後までに

 

立派に仕事を身につけている

 

職場では良い人間関係を築いている

 

結婚している

 

子供が一人いる

 

たくさんの友人に囲まれている

 

アーティストとしてたくさんの収入を得ている

 

たくさんの賞を獲っている

 

街を代表するアーティストになっている

 

チームを作り大きなプロジェクトを行っている

 

人に幸せを与える作品を作っている

 

大きな夢を持っている

 

失敗に負けず前向きに生きている

 

 

 

   沼

 

欲望にどっぷりつかった人々は

 

中々そこから這い上がれない

 

贅沢の虫に心を食べられてしまう

 

何もかも狂わされて全てを見栄で決めてしまう

 

もう食べ物を大切に扱えない

 

もう車や宝石から離れられない

 

もうこの欲望の沼から抜けられない

 

 

 

自由の翼

 

鉄の鎧を身につけることなんて考えるな

 

心を解放しろ

 

鳥のように自由に 世界を眺めてみろ

 

心の赴くままに動くんだ

 

痛みを恐れてはいけない

 

悲しみに縛られてはいけない

 

心の望むように翼を広げるんだ

 

 

 

  


 

 

   Shining

 

生きることから逃げてはいけない

 

希望を心にかざすんだ

 

絶望になんて支配されるな

 

自分の力で夢を掴むんだ

 

どんな困難でも強く生きていけ

 

決して人を憎むな

 

一歩ずつ一歩ずつ努力を積み重ねるんだ

 

不幸が近づけないくらい自分を磨き輝くんだ

 

 

 

   明るい未来

 

僕には明るい未来が見える

 

この灰色の時代でも 明るい未来が見える

 

よどんでいた世界は平和に変わり

 

みんなそれぞれの希望をもって生きていく

 

そんな中僕は誰とも違う鮮やかな色を放ち輝いていたい

 

平和の輪をどこまでも広げていたい

 

僕には明るい未来が見える

 

どんなに今が真っ暗でも明るい未来が見える

 

 

 

強さとは

 

自分の心が弱くなったとき

 

何もかも捨てて逃げ出したいとき

 

その心の弱さと戦い 打ち勝つことが人間の強さ

 

自分の中の弱い心を

 

失望 妬み 嫉妬 誘惑 寂しさ 臆病 …..

 

あらゆる敵と戦い 道を見失わず

 

本当の自分を持っていることが 強い人間だと思う

 

強くなりたい

 

弱い自分の心に打ち勝ち

 

自分の生き方を掴み取りたい


 

 

空へ

 

もう鎖は断ち切った

 

私には飛び立つときがきたのだ

 

風に乗って 大空を優雅に羽ばたくときがきたのだ

 

今まで束縛されていた社会のルールだの 将来の不安だの

 

そんなものなんてもうどうでもいい

 

見えるのは大きな空だけ

 

私は自由にこの世界を生きていく

 

 

 

もっともっと上の方へ

 

もっともっと上へ 自分の知らない世界をつかむため

 

経験のない感覚を味わう為

 

情熱の炎を燃やし登っていく

 

もっと上へ もっともっと上の方へ

 

 

 

人生に疲れたなんて そんな弱音はくなよ

 

もっと楽しもうぜ 

 

そりゃあ いやなことばかりだけど

 

いいじゃん 気にせず楽しもうぜ

 

自分の好きなことを もっと楽しもうぜ

 

 

 

   SCAR

 

僕が受けた傷は刻まれる

 

痛みを放ち刻まれる

 

心の奥の奥に浸透し

 

僕の中の何かを壊していく

 

そして僕は傷を癒す為 薬を探す

 

無意識に薬を求めて生きるようになる

 

僕の受けた傷は刻まれる

 

心の奥の奥に刻まれる


 

 

24h

 

僕は何をやっているんだろう

 

一日が24時間では足りないのに

 

僕は何をぼんやり 立ち止まっているんだろう

 

僕は何をやっているんだろう

 

毎日が貴重な時間なのに

 

僕は何で生活に ひれ伏しているんだろう

 

生きなければいけない

 

短い一生を 輝かなければいけない

 

やりたいことはたくさんあるんだ

 

もっともっと自由に 羽ばたかなければいけない

 

一日が24時間では足りないんだ

 

僕にはもっともっと時間が必要なんだ

 

だから立ち止まってはいられない

 

自分の中の輝きを躍動させなければいけない

 

 

 

   How to fight loneliness

 

いつもの毎日と いつもの孤独

 

僕のこころをギュッと 握りつぶし

 

大きな穴をあける

 

この孤独と どうやって戦っていけばいいの?

 

アルコールや 出会い系サイト 悪魔の薬

 

何をやっても満たされた心は

 

すぐに空っぽになってしまう

 

僕はこの孤独と どうやって戦っていけばいいの?

 

毎日 毎夜 僕を雑踏の片隅においやり

 

辛苦の雨を降らす この孤独と

 

 

 

 


 

 

   STAR

 

僕は星になる

 

きらきら光る星になる

 

誰よりも明るい星になる

 

黒い闇の中でも

 

きらきら光る星になる

 

冷たい夜でも

 

きらきら輝いてみせる

 

絶望が覆いかぶさっても

 

涙の雨に飲み込まれても

 

僕はきらきら光る星になり

 

君に希望を与えてみせる

 

 

 

   SICK

 

病弱な考えに 打ちのめされるな

 

自分を奮い立たせろ

 

頭の中に巻き起こる不安に 支配されるな

 

自分の強い心を 信じろ

 

けっして病弱な思いに 取り込まれるな

 

自分の中の勇敢な意見に ついて行くんだ

 

心の中にいる強い自分を 奮い立たして立ち向かえ

 

 

 

 

 

僕が欲している愛は

 

おそらく 大きく高価なものではない

 

きらめきに溢れ 日々の暮らしに

 

たくさん ちりばめられているもの

 

 

 

僕が欲している愛は

 

おそらく 強く頑丈なものではない

 

やさしさに溢れ 日々の暮らしを

 

やわらかく 包み込むもの

 

 

   訪問者

 

宝石のように光り輝いて

 

太陽のように暖かい

 

天使のような眼差しで

 

子供のように幼くて愛しい

 

あなたは遠い国からきた訪問者

 

真っ暗なこの場所を光で満たしてくれた旅人

 

ずっとここに居たい

 

あなたが僕の心に居たら どんなに幸福であろうか

 

今まで眠っていた僕の組織が 人のために生きようと活発に動き出している

 

大きな富ではなく君一人のおかげで 心が喜びで満ち溢れているようだ

 

僕の頭の中は 君がいつまでもここに居すえてくれるように

 

心地よい居場所を用意することでいっぱいだ

 

愛しい訪問者 永遠に留まって欲しいという僕との思いとは別に

 

あなたがいつこの場所からいなくなるかはわからない

 

でも僕はあなたの軌跡をたどり 残した匂いを感じ

 

あなたの幸せを願っていたい

 

 

 

   心の健康

 

体の一部分を失っても 心が元気ならそれでいい

 

体が全て健康でも 心が病気になることだってある

 

大切な物を失っても それによってもっと大切な物を手に入れることができる

 

心が元気なら 明るい未来を見つめることができる

 

どんなに全てのものを手にいれても

 

悪魔が心にとりつき 真っ黒に未来を塗りつぶしてしまうことだってある

 

 

 

   give

 

もう僕は望まない 君も君からの愛も

 

今の自分を守ろうとは思わない

 

君は教えてくれたんだ 人に捧げる喜びを

 

人に与える素晴らしさを

 

もう僕が生まれた意味を 物質で表すことはしない

 

ひとつでもいい さしのべたいんだ

 

何かを人のためにしてやりたいんだ

 

 


   僕のものではない君

 

君は僕の所有物ではない

 

まばゆく暖かいその光 僕はただ指をくわえて見ているだけ

 

君は僕の所有物ではない

 

君と僕との間には透明な壁が妨げる 僕は君に触れることも許されない

 

君は僕の所有物ではない

 

君がくれる優しい言葉も 君を手にしていない僕には痛みに変わる

 

 

 

   誓う

 

もうすぐ僕の恋人になる君に誓う

 

僕はきっと いつまでも君のことを愛しているだろう

 

僕はきっと 何よりも君を大切にするだろう

 

僕はきっと 君との未来のために一生懸命がんばるだろう

 

僕は誓う

 

君が困っているときは 力の限り助けてあげる

 

君が淋しいときは 誰よりも優しくしてあげる

 

君が楽しいときは ずっとこの幸せが続けばいいと願ってあげる

 

僕は誓う

 

君が笑っているとき 僕は幸せだろう

 

何もなくても君といれれば 僕は幸せだろう

 

君からの愛があれば 僕は世界一幸せだろう

 

 

 

   ステンドグラス

 

太陽の光を吸い込み 輝くステンドグラス

 

たくさんの鮮やかな色をちりばめ物語を創る

 

雲が気まぐれに太陽を覆い 生きているかのように光を動かす

 

僕たちはバージンロードまたいだ席についた

 

聖壇には花が香り正 面には十字架が飾られている

 

神が織り成す神秘の力が勇気をくれた

 

僕は君に愛を告げた

 

君はただ驚き戸惑った

 

でも君は僕の心を受け止めてくれた

 

一瞬止まっていた部屋の時間も やがてステンドグラスは

 

僕たちのハートに新しい物語を刻んだ


   暖かい雪

 

ぽたぽたと空から舞い降りる雪

 

あっというまに一面を 真っ白にかえていく雪

 

雪にはしゃぐ君の姿を 窓辺に思い浮かべる

 

遠くに暮らす君 僕の心の中にいつもいる君

 

冷たい雪がとても暖かく感じる

 

 

 

僕の未来には君が いさえすればいい

 

他に多くのことは望まない とてもシンプルなことだ

 

君は僕に何よりも大きな力をくれる

 

君は僕に生きることの 素晴らしさを教えてくれる

 

量りきれないくらいに 表現しきれないくらいに

 

僕の心はいつも君からの愛で溢れている

 

僕の頭はいつも君への愛で溢れている

 

 

 

あなたは僕の全てをつぎこんで幸せにしてやりたい人

 

あなたは僕の不安の素であり 幸福の女神だ

 

あなたはこれからの僕の人生に 道をひいてくれた

 

あなたは僕の心に刺さっていた棘を 全部ぬいてくれた

 

あなたは僕のそばにいて 僕からの愛を喜んでくれる

 

あなたは何よりも優先される特別な存在

 

あなたは僕の思考の源だ

 

 

 

あなたがいれば 僕は負けない

 

あなたがいれば 僕は決してひざまずかない

 

屈服しない 降参しない

 

この世界に執着して生きていく

 

あなたの声は 僕の心を癒してくれる

 

あなたの存在が 僕の存在を意味づけてくれる

 

あなたは僕に幸せを教えてくれる


愛しい君よ

 

僕のあげたネックレスを身につけ

 

僕のあげた指輪を身につけ

 

僕のあげたぬいぐるみを持ち歩く君

 

二人一緒にいるときは ひとときも手を離すことがない

 

君が僕との別れを悲しみ 涙をながす

 

そんな君を僕は絶対に手離すことはできない

 

愛しい君よ

 

君が僕を愛している限り

 

僕は絶対君から離れることはできない

 

 

 

   ひとときの別れ

 

君がいなくなっても 全く淋しくなんかないよ

 

涙も流さないよ

 

全然平気だよ

 

君に会える日を待ち焦がれたりしないよ

 

僕には僕の生き方があるんだ

 

君は僕の中で太陽のように輝き

 

心を暖めてくれている

 

少しの間の沈黙くらい恐れることはない

 

君が離れていくからといって

 

君からの愛が消えるわけではない

 

僕はさみしくなんかないよ

 

 

 

あなたには

 

あなたには 絶対幸せになってもらいたい

 

あなたには 純白のウエディングドレスを着て

 

優しい人と結ばれて欲しい

 

あなたには 健康な子供を産んで 幸せな家庭を作ってもらいたい

 

あなたには いつまでも幸せな日々をすごしてもらいたい

 

あなたには 少しでも多く笑顔でいて欲しい

 

とても素敵な笑顔だから とてもかわいい笑顔だから

 

あなたには たくさんの暖かい愛に包まれて生きて欲しい

 

何よりも暖かい人だから 暖かい心の持ち主だから

 

あなたには 絶対に絶対に幸せになってもらいたい

 

あなたには いつまでもいつまでも幸せな日々を過ごしてもらいたい


忘れられない人 あきらめられない人

 

あなたは僕の中で 何よりも大きく

 

何よりも暖かく 何よりも光輝いている

 

僕の心の中はまだ君でいっぱいだ

 

僕の頭の中から君が消えるときはない

 

まだ大好きな大好きな人

 

 

 

   FORGIVE ME

 

どうか許して こんな僕を許して

 

君のこと愛して止まない僕を許して

 

いつも病気のように 君のことを考えてしまう僕を許して

 

君のことを忘れようとしない僕を許して

 

一人じゃ何もできないのに 君のことを幸せにするという僕を許して

 

どうか許して こんな僕を許して

 

君を傷つけたくはないけど 君のことをあきらめられないんだ

 

君の涙は見たくないけど 僕のハートは君を愛して止まないんだ

 

どうか許して こんな惨めな僕を許して

 

 

 

僕はもっと強くならなければいけない

 

自由になるために  自由を与えるために

 

僕はもっと強くならなければいけない

 

幸せを創るために  愛する人を守るために

 

僕はもっと強くならなければいけない

 

自分を手にいれるために  この世界に生きていくために

 


   苦しみの王

行き場を失いさまよう子羊 馬に乗ることが出来ないカウボーイ

自分の首を自分でしめつける国王 砂漠に一人だけとり残されたトカゲ

もうおれはどこにも存在することができない ただそこに一人立ち竦んでいるだけ

呪われた運命とおろかな自分の姿が 時間とともにおれを苦しめていく

時間へのトンネルを掘りつづける人 水を得ることができない魚

常識の鎖に縛られた芸術家 大空で仲間とはぐれた渡り鳥

もうおれはどこにも進むことが出来ない ただ誰かの愛をまっているだけ

不幸なシナリオとみじめな自分の姿が 時間とともにおれを苦しめていく

 

   遺伝子の予定表

原点がどこかなんてわからない 今いる場所に存在するだけ

どこにさまよい どこに立ち止まっても すべては決められた運命

僕が次に何をするか 僕が何を考えるか 

全て遺伝子の予定表どおり

明日、誰かを愛すること 苦しみにとらわれること

また歩き出すこと 全ては決められた運命

 

   つばさ

もし僕に翼があったら 夢に向かう翼があったら 

世界を自由に飛べる翼があったら 君の所へ飛び立つ翼があったら

(だけど僕には 夢にも向かえる

きみの所にもいける 世界も自由に回れることができる。

けれども僕の心の翼は 今は傷ついて飛べない

だから僕は現実の世界をうまく飛ぶことができない)

もし僕に翼があったら 黄金の大地をかけ 

勇敢な海をこえ 愛する君のところへ向かう

 

   重力

重力が僕をおそう 体が重たい 心が重たい 動けない

大地と足の裏が張り付いてはがれない 前に進むことができない

全ての物に重力はある だから素晴らしい だから輝ける

重力から逃げる人は輝けない

動けなくても重力を感じて生きている人は 尊く美しい

 

     おおかみ

真紅の血に染まった辛苦の心 凍てつく氷で冷まして欲しい

グレイの街が闇に染まる 頭は冷静を保てずたくさんの色を放つ

僕はおおかみになりこの世界をさまよう 見るもの全てを恐れて狂気に変わる

僕は答えを探すんだ 人間になるために 

頭脳を全部 社会にあわせて書き換える 教科書とTVと他人の言葉で

 

   正義のつるぎ

おれの正義の剣は決しておれない 永遠に心の中で輝き続ける

どんなにおれが弱く悲しくなろうとも どんなにおれが人に裏切られても

どんな敵が現れようとも 神がおれをきらい不幸な運命を与えても

どんなに悪魔がおれを導いても 世界の人を救うため

自分の最後の誇りを守るため おれの正義の剣は決しておれない

愛という名のプライドのもとに

 

死へのパスポート

人は簡単に死ねる 死のうと思えば死ねる

毎日たくさんの人が死んでいる 死にたくないのに死んでいる

ナイフをつきさせば死ねる 全部捨ててしまえば簡単に死ねる

生きることは大変だ 生きていることはあたりまえではない

生きることはとても尊く素晴らしい 

だから死へのパスポートは使えない

 

   essence

物事の本質をつかめ 全ての細胞や原始を見極めるんだ

心の奥底まで見るんだ その人がどうやって作られているのかを見るんだ

上っ面ではなく本質を見極めるんだ 大切なものを見極めるんだ

エッセンスを知るんだ

 

深海

僕は海の底深くにいる

ひとすじの明かりが 底をてらすだけで

あとは砂で覆われている場所

その世界は変化を嫌い 僕がどれだけ動いても

海底はすぐに元通りの たいらな砂地に戻る

僕は海の底にいる

どれだけ騒いでも ひとりぼっち

何も出来ずに たださみしく生きている

ただ救いを待っている

 

 

   殺人予告

おれは今から人を殺す 5人もの人を殺す

まず、さみしさという人を殺す 次に、ジェラシーという人を殺す

その次に、不安という人を殺す その次はおれを苦しめる悲しい出来事を殺す

そして最後におれの頭の中に住む弱い自分を殺す

おれは殺人鬼として 全ての不幸に嫌われて生きていくんだ

 

   心を澄ます

心を澄ませば何かが見える

みにくい自分が見える 悲しみの原因が見える

隠れていたいらだちが見える 生きていくことの疲れが見える

青く燃える欲望が見える 理想への夢や希望が見える

まわりの人が見える まわりの世界が見える

ふさがっていた出口が見える

 

   希望の権利

今の生活がいやなら 死ぬ気でぬけだせ

幸せになりたいのなら 死ぬ気で幸せを追え

疲れたなら休めそしてまた 死ぬ気で生きろ

自分が嫌いなら 死ぬ気で変われ

不運が邪魔するなら 死ぬ気で乗り越えろ

誰も一生懸命生きる権利を奪うことなんてできない

だから希望は永遠だ

  

ぼやけた現実

心は美しいものに気付くことはできるが

それを受け入れることができない

きれいなものに触れたとたん 涙がこぼれそうになる

大切なものに触れたとたん みにくい自分が映る

近くにきれいで大切なものがたくさんあることは知っている

だけどそれを見てみぬふりして うつろな世界を生きる

 

  too weak

弱い とても弱い か細く今にも切れてしまいそう

おびえて 逃げて そして 苦しみ 嘆く

弱い こんなにも弱い 今に粉々に壊れてしまいそう

希望を黒く塗りつぶして避けている

弱い とても弱い 人がただ他人にしかみえない

愛を望むが 優しさを受け容れることができない

弱い とてもとても弱い 強くなりたい

 

   warrior

自分に臆病になり 自分を失う 結果を望むな 勇敢に今を生きろ

自信を失っても 自分を生きろ 少しずつでも 強さを振り絞れ

自分を生きた証を刻め 弱くても みじめでも 人々に自分を映せ 

自分の存在を示すんだ

 

  since 1979

崩れ落ちる城がなんだ 

ひびがはえた太陽がなんだ

空にあいた穴がなんだ 

おれはまだ生きている

全てを手にして生きている

今まで生きたことは 無駄じゃない

今まで苦しんだことも 無駄ではない

今のおれは昔のおれより ずっと賢く強い

自信を失っても取り戻せる

困難が降りかかっても 考え乗り越えれる

おれは今まで生きるということに 勝ち続けてきた

百戦錬磨の知恵をもって

おれはこれからも もっともっと強くなる

 

   Glory

強くなる

自信に満ち溢れた姿で 君のもとに向かう 最高の自分を見てもらうんだ

君が僕のことをどう思うかなんて関係ない

でも輝いている僕の姿を見て 君が何も感じないわけはないだろう

僕は君に何かを刻むことができるはず

結果はどうであれ 僕は一歩 栄光に近づいたんだ 誇れることをしたんだ

人生なんて運に身をゆだね はかないものだ

でもその中で勇敢な自分を示すことは とても尊いことなんだ

 

若者へ

時代をこえて語る大人なんて 無視しろ

そいつらは奴隷の道を 歩ませたいだけ

自分の可能性を追求するんだ

お金はあるときに 大切なものに換えろ

公式のような人生像に 惑わされるな

自分を磨くことに 一瞬を費やせ

日本なんて腐った国のルールに縛られるな 世界に目を向けろ

明日死ぬかもしれない将来を考えるな 時間が苦痛に感じるから

今を生きろ

お金持ちの日本人が何で 自分のことを貧乏だといって

苦しみながら生きているのか考えろ

今を見つめて 今を生きろ

 

   vexation

落ち込むな くやしがれ 地団駄踏んでくやしがれ

負けるな くやしがれ 次は絶対に勝つとくやしがれ

下を向くな くやしがれ 涙がこぼれても気にするな

悲しみを怒りに変えてくやしがれ 

落ち込むな くやしがれ

 

   勇気

心から溢れ出す勇気 それはおまえのもの

もっと強く想え そしたらもっと勇ましくなれる

心から溢れ出す勇気 それはおまえの力

その力をもっと示すのだ 人々に刻みつけろ

心から溢れ出す勇気 それは永遠の力

どんな困難にも立ち向かえる 勇気を振り絞って生きていけ

 

   run 

走れ 止まるな 走れ 

黒い闇に 飲み込まれるぞ

走れ 考えるな 走れ 

砂漠の憂鬱に 吸い込まれるぞ

走れ 迷うな 走れ 

悪魔の考えに 取り込まれるぞ

走れ 支配をこえて 走れ 

冷たい夜を超えて 不毛な大地を超えて 楽園にたどりつくんだ

走れ ずっと遠くに 走れ

 

   key of life

自分の殻をぶっ壊す 

可能性の光が飛び散り 弱い自分が剥ぎ取られていく 

常識の鎧を脱ぎ捨てる

自由の世界が広がり 見えなかった風景があたりを埋め尽くす

心の扉をこじ開ける 

人々の笑顔が幸せを運び 生きていく素晴らしさを知る

 

 流星

弓をはなて 純白の草原に立つ少年よ

矢は光をはなち 流星のようにつきすすみ

あたりを希望の大地にかえる

恐れるな 勇敢な海に立つ少年よ

どんな臆病も笑いとばし

まわりを幸福の海原にかえてみせろ

自由を感じろ 清澄な空に立つ少年よ

心に秘めた可能性をときはなち

太陽のきらめきで世界をてらせ

 

blindness

見えないんだ 盲目の僕には

明るい未来も 散らかった部屋も

楽しい笑顔も 朝の光も 台所の風景も

やりかけの仕事も 庭の花壇の草花も

海も 空も ビルも 道も 

見えないんだ 僕には真っ暗な闇しか 見えないんだ

 

おおきな愛

欲望よりも大きな愛があれば 誰もが信じられる愛があれば

みんな戦わずにすむのに 孤独を恐れずにすむのに

苦しんでいる人に手をさしのべることができるのに

欲望よりも大きな愛があれば お金や物質に心を囚われないのに

蓄えを人のために使えるのに 差別する言葉が消えるのに

欲望よりも大きな愛があれば 世界の人と手をつなぐことができるのに

死ぬことも生きることも怖がらずにすむのに 太陽のように暖かく生きられるのに

 

sharpen heart

研ぎ澄ませ 神経を 知性を 感性を

鉛筆の先のように 折れやすい心を 極限まで研ぎ澄ませ

見つめるんだ 感じるんだ 一瞬を針の先っぽのように突き破るんだ

求めるんだ 探すんだ 自分の真理を 世界の原理を

 

   impotent

無力 救うことができない 何もすることができない

巨大な貧困を 絶望の未来を 病気や 飢餓を 苦しんでいる人々を

僕は無力 ただテレビの前で悲しく思うだけ

自分の安全を守ることしかできない 正義も 強い勇気も 優しいハートもない

僕はただの 無力な人間だ

 

stand up

このままでいいのか くやしくないのか

さあ立ち上がるんだ 勇気を振り絞って

少しでもいいから 前に進むんだ

無力な自分でも 何かできるはず 

未来ではなく今 何かできるはず

熱い思いがある今なら

 

 

   Fuckな世の中と涙

壁の落書きを見つめ 涙する

血だらけのナイフを見つめ 涙する

床にころがる注射器を見つめ 涙する

画面が割れたテレビを見つめ 涙する

行きかう人の腹黒さを見つめ 涙する

みんな死んでしまえと唱える自分を見つめ 涙する

 

disclose

おれは賢者なんかじゃない

何を大人ぶっているんだ

おれは天才なんかじゃない

失うものなんてどこにある

おれは無能で無知な人間

だからたくさんのことを 学ばなければいけない

バカな自分をさらけだすことは恥じゃない

ソクラテスも言っているじゃないか

バカなのは知ったかぶりの偉そうなやつって

 

赤く輝く太陽は 明日爆発するんだ

地球のプレートは 明日破裂するんだ

テロリストによって 明日核戦争が勃発するんだ

こんな一大事におれは何をしている

何をのんびり孤独におちいったり

未来の不安などに戸惑わされている

明日みんな死んじまうんだぞ

だから今を今を生きろ

 

   翼をくれる

君は太陽で僕に翼をくれる

闇に閉ざされた世界は 君の光で明るく輝き

僕は自由に飛びまわれるんだ

この美しい世界で自由に生きられるんだ

涙がでるほどうれしいこと

全てがとてもやすらかで 幸せを招いてくれる

これが一瞬のできごとだとしても

僕はこの一瞬を永遠に思い 生きていくことができる

 

   もう死んだんだ

おれはもう死んだんだ

弱虫で臆病者で病気のようなおれは 死んだんだ

広く冷たい雪野原で

心臓を打ち抜かれ死んだんだ

白い雪は赤く染まり 誰も通ることのない地で

ふれひして死んだんだ

もうあの自分には 会うことがないだろう

そして自分の中で不幸な人物を演じるゲームも終わる

もうあの自分は死んだんだ

これでまた一歩ずつ 自分の道が歩ける

おれを苦しめていた自分は 死んだんだ

痛みや疲れや欲求を 不幸と置き換えることはないだろう

もう死んだんだ 苦難さえ生きている幸せだと感じることができるんだ

死んだんだ 明るく暖かく美しい道を 優しくたくましく歩くだけ

あいつはもう死んだんだ


   country feedback

投げつけた夢は 床に砕け散った 破片は 何でもない過去を映す

汚れたパン 自己啓発の本 毛細血管まで刺激する薬 見たくもないアルバム

ひとつひとつがおれのパーツ ひとつひとつがおれの歴史

ひとつひとつがおれの肉体 すさんでいく町 人をあざ笑う自然

ナイフのような人間 都合のいいときだけの宗教

ひとつひとつが脳裏を固める画像

ひとつひとつがきらいな過去で おれのエッセンス

おまえがおれに何かを望んでいるとしても

おれはいまだにその場面から抜け出せないんだ

 

   脱走

もうこの部屋からでる時だ 何も見えない窮屈な部屋

こんな町から抜けだ出すんだ 生気を失いかけてる町から

おれはたくさんの宝石を手に入れる男

こんなとこで 貴重な時間を失う訳にはいかない

次の休みに大きな街で おれの居場所を見つけよう

おれはこのままだと 骨のずいまで大人たちの薬品に溶かされてしまう

こんな所で おれの計画を奪われるなんてまっぴらだ

皮膚や肉は溶かされ始めたが おれの骨と心は溶けきってない

後はおれの脳に埋め込まれたこのチップを取り除くだけ

だれかおれの頭を塗り替える薬をくれ

そうしないとおれはいつまでたっても この束縛からぬけだせない

 

    テレビニュース

この川を渡り国境を越えよう あの残酷な国から抜け出すんだ

僕の希望は新しい国で始まるのさ 闇に紛れて逃れよう

兵士に撃ち殺される前にこの川を渡りきろう 

こんなニュースの一場面にも おれはくちゃくちゃカップ麺をすすってるんだ

そしてくだらない雑誌を見ながら くだらない計画を立て

平凡に嫌気をさしながら生きてるんだ

何も気付かない 何も思わない おろかな人間

 

   pain 

無類の王に心をえぐられたんだ

こめかみの奥で旋廻する蝿に 脳みそを食いちぎられたんだ

体をとりまく血液のくだの中に 強力な毒薬を入れられたんだ

もう立ち尽くすことすらままならない

ガラスで作られたハートは何度もハンマーで殴られ

魂ですら炎で焼き尽くされてしまった

肉体だけが残り 命令をくだす組織は混乱してもう制御できない

こんなの生きてるっていえない

 

   戦争

敵は銃で撃ち殺すんだ なぜ殺すかって?

戦争だからだ 正義のために人を殺すんだ

いや、人殺しじゃない 戦争しているだけなんだ 国と国との戦い

戦争が終わった後 人を殺した後 満足感なんてあるのか

人を救うのに 人を殺すほかに道はないのか?

道端で深く悲しんでいる人 大切なものを全部奪われ

それで今なにをすれと言うの? 私の大切なもの

そこに残っているのは悲しみだけ 不幸だけ

大きな大きな傷 なんでこんな選択をするの?

銃弾は突き刺さる 僕の体を貫通し痛みを生み 死を生む

人を殺した その人がどんな人間かもわからずに

これはただの悪夢なのだ 戦争って何?

道端で大切なものをなくした人が泣いている

僕にはどうすることもできない とてもとても大きな悲しみ

国王も学者にも誰にもどうにもできない とても大きな悲しみ

 

   平和の願い

平和を願う みんなの幸せを願う

これはとても素晴らしいこと

人間にとって最高の生き方

いい大学にでることとどっちが大切?

あたりまえのことだけど このことを理解している人はいるの?

学校ではうわべの言葉だけ語り 方程式の授業に力をいれる

お金にならなければどうでもいいこと

そんな価値観が幸せを生むの?

一日ひとつ英単語を覚えることと

一日一回平和を願い みんなの幸せを願うこと

どちらがこの国を豊にするの?

人間はただ欲望を満たすだけの生き物なの?

違う 大きな優しさを大き な愛をもっている

 

   散らばるハート

ハートが複雑に形成されたパズルのように 暗い闇に崩壊していく

おれはどうにかもとのかたちに戻そうとする

優しい思い出を巻き戻してみても すぐに冷たい吹雪がそれを壊す

賢者の言葉が書かれた本を読み 知恵にたよるが

鋭い氷の塊がそれをつらぬく

おれには解けない このパズルをもとに戻す方法を

おれにはできない 心をもとのかたちに戻すことが

だがもし今君が優しい言葉をかけてくれたなら 

その破片は一瞬にきれいなハートに戻るだろう

 

   Where am I?

ここはどこだ 黒い闇か? ここはどこだ 暖かい地球か?

ぼくはいつ道に迷ってしまったんだ

さっきまで花咲く小道を歩いていたのに

さっきまでちょうちょと 歌を唄い歩いていたのに

ここはどこなんだ 何も見えない黒い闇

ここはどこなんだ 木は枯れ 街はすさみ光をもたない場所

さっきまで太陽が 僕を照らしていたのに

さっきまで優しい空気が 僕を包み込んでいたのに

ここはどこなんだ 暗く冷たい世界

 

  you taught

暗い闇に住むぬけがらに 君は教えた

目に映るものには美しい色があり輝きがあり それは僕の心にもそれはあることを

運命に疲れはて枯れかかった花に 君は教えた

時間には心地よいやすらぎがあり それは僕の心にも感じることができることを

全てに脅えうずくまった石に 君は教えた

僕の手も足も自由に動き 僕にはいろんな道を歩く権利があることを

道に迷い苦しむ虫に 君は教えた

僕はこの世界に生きていて そのことはとても素敵なことだと

 

   想い

君のことをいつも想っている 楽しい未来について 悲しい結末について

幸せの匂いと 少しの不安も君との日々が全てのように

君のことをいつも想っている 

君に会いたいといつも想っている 一緒に歩く道 やさしく見える風景 

幸せな時間と やがてくる別れのときも 君が 僕が行き着く最高の場所かのように 

君に会いたいといつも想っている

 

   太陽と海

きみは太陽で ぼくは海

きみは凍っていた僕の心を暖かく包み溶かしてくれた

きみは太陽で ぼくは海

ぼくは何もできないけれど

きみの全てを優しく受け入れてあげる海になりたい

きみは太陽で ぼくは海

きみはいつも明るく輝いている

ぼくは君の光を受け また輝きを放つことができる

きみは太陽で ぼくは海

ぼくには何もできないけれど

ただきみが朝と夜を迎えるときに 一緒に居てやりたい

 

    adhesive

われていくんだ この国も この星も 僕の心も 僕の頭も

やがて小さなひびがはえ 丸い固まりはわれていくんだ

そして暗い闇のかなたに消えていくんだ

見えるだろう?

地球にひびがはえかかっているのが やむことのない争いが

みにくいみにくい心が たくさんの涙と怒りが

修復するためには接着剤が必要なんだ

裂けていくひびをつなげる薬が

わかるだろう? それが何か

心と心をつなげ合わすものを

やさしく強く粘りつくもっとたくさんの接着剤が必要なんだ

 

 

   imperfect

チック タック チック タック

神は完璧なもの でも人間は完璧ではない

神は全てに正しい存在 でも神を語る人間は無知な生き物

チック タック チック タック

なんておろかなんでしょう 人間が創ったものなんて

なんてちっぽけなんでしょう 人間が知りうることなんて

チック タック チック タック

時の流れに流されて 生きることを見つめる

不良品の僕たち 何をしてもうまくいかない僕たち

平和の道も 破滅の道も 何ひとつ理解できてない僕たち

 

   粘土

不幸な運命をたどる天才

取り扱い説明書をなくした 万能な機械

不幸な運命をたどる金持ち

宝くじに当選した どこにでもいる幸せな一家

不幸な運命をたどる王様

平和な民族に与えられた 身を守る武器

わからない うまくいかない

こっちをこねると あっちがへこみ あっちをこねると こっちがとび出す

太っている人にアイスクリームをあげた

淋しい人に幸せな物語をあげた

貧乏な村人たちから一人だけ富を与えたら その人は救われるのだろうか

おなかをすかしている人たちに 一つの食べ物を与えたら

いいことをしたといえるの

わからない 全くわからない

頭を何度もこねるが 余計に混乱していく

 

   I have

僕はもっているんだ 自分の考えを 熱いまなざしを

素敵なアイディアを 怒りを 勇気を 誇りを 人間らしい動物らしい欲望を

大切なものを その人を失いたくない思いを 傷つきやすいがやさしい心を

君のことを いつも考える愛を

僕はもっているんだ 宇宙の原点を

捨てられたガラクタを ジャングルの中に咲く小さな花を

空を泳ぐ気球を 色をつけるためのパレットを

紅く蒼いハートを

僕はもっているんだ

君のために 作ったおもいを 君と歩くときのための地図を

君のことを いつも心配している病弱の心を 

君のことを いつもいつも考えている愛を

 

   honest

もういい正直に話そう 僕が弱虫なところを

何もできずにいつもおびえているところを

もういい正直に話そう 僕が怠け者なところを

苦労から逃げ楽な道ばかり選ぶことを

もういい正直に話そう 僕がだめなところを全部

僕が思っていることを全部

それが僕が示す君への信頼だから

それが僕が示す愛の形だから

もういい正直に話そう 僕が君を愛していることを

僕がいつも思い浮かべる君への想いを

 

   a disable people

あの子は普通の暮らしをもらえなかった

みんなと同じ体をもらえなかった

でもぼくはその子が天使のように見える

幸せな生活をもらいながらも こんなに苦しんでいる僕は

その子を見ると涙がでてくる

その子は僕の心の奥底まで映し出す鏡のよう

僕はこの大きな星でなんてちっぽけな考えの中に 閉じこもっていたのだろう

僕にできることはたくさんあるじゃないか

僕は君を差別している偽善者なのかもしれない

でも僕はそのとき君から勇気をもらった 命をもらった

 

 Tsunami

全部流されていく

大きな強い力に飲み込まれていく

地球の怒りと人類の罪

ちっぽけなもの 遠い場所で知らない人が死ぬなんて

その人は罰を受けるべき人だったの?

はかないもの こんなに必死に生きているのに

たくさんの人が一瞬でいなくなった

僕はどうすればいいの?

この大きな出来事の前では 何もできないありんこ

だけど僕は少しでも心にとめておかなければいけない

今僕なんかよりも ずっと苦しんでいる人がいることを

 

   Do you remenber?

あなたは思い出せますか?

あの時流れていた 螺旋のメロディーを

昇りついた後に見える 光の国を

あなたは思い出せますか?

大海原の中を 波を描き進む香りを

運ばれた後に行き着く 白い壁を

あなたは思い出せますか?

脳みそがいつのまにか 機械にすりかえられた事を

不自然に決まりきった信号を送ることを

あなたは思い出せますか?

遠い昔に栄えた黄金の大地を

欲に溺れたくさんの人を殺したことを

あなたは思い出せますか?

自分の背中に羽根がはえていたことを

場所も時間もすり抜けて 神と話したことを

 

   the year of the free bird

君にりんごをあげることは僕の自由

君に唄を贈ることは僕の自由

君に愛を告げることは僕の自由

僕は自由な鳥 この大きな地球ではばたく小さな鳥

何も恐れるものなんてない 僕は自由な鳥なんだ

君に会いに行くことは僕の自由

君に哲学や夢を語ることは僕の自由

君に想いをつのらすことも僕の自由

僕は自由な鳥 心は軽く何も縛られない

明日何処へいこうとも 誰に会おうとも 何をしようとも

僕はこの世界で自由な鳥なんだ

   

  かなしいひ

僕が見た太陽は沈んでしまった

地平線の果てに住む沈黙の宇宙を 僕の心が磁石のように引き込もうとする

風に舞う落ち葉よ 石化していく大地の上で おまえは憂いの埃と化す

無表情の兵隊たちが行進し 感情が海底の底に落ちていく

僕の描く悲しみのシナリオたちよ おまえたちは病原菌のように僕の心を蝕んでいく

 

   REAL

ぼくはこの世界に生まれた 紛れもない真実だ

僕の存在は本物 世界は本物

しかしなんだ 僕の頭に住むうつろな世界は

そこには否定ばかり本物なんてどうでもよくて全部が

嘘と見栄っ張りの空想ばかり

そうじゃないんだ 大切なものは本物だ 動いているのは本物だ

僕のまわりにいる人 僕のいる場所 僕のしている仕事

僕はちゃんと見つめなければいけない 本物を

ちゃんと受け入れなければいけない事実を

逃げてはだめだ 真実を見つめろ 本物を見分けろ 自分を取り戻せ   

 

SAVE

世界でたくさんの人が泣いている

涙が大きな湖になるくらい みんな苦しみうずくまっているんだ

争いあう人たち 何も食べることができない人たち

枯れ枝のように道に横たわり 嘆き 力つきる

なんて悲しいことなんだろう

今すぐその人を救いたい気持ち

今すぐたくさんの食べ物を与えたい気持ち

僕が持つ余裕を少しでも役立てたい気持ち

なんて無力なんだろう

何もできないじゃないか

どうしいいかまったくわからないじゃないか

強い勇気よ 学べそして考え動け

強い勇気よ 消えるな いつまでも正義をかざせ

きっといつの日かみんなに平和が来ると願え

救うんだ たくさんの人に手を足を頭を心をさしのべるんだ

自分を犠牲にして救うんだ

何よりも素晴らしい生きる意味がそこにはあるから

 

     Dead Flower

死んだ花よ 水も光も手にすることができない花よ

おまえは自分の力で生きていけないのか?

暗い孤独の中で心をおびえたプライドで囲い

おまえは土の下にある地獄ばかり見つめて生きている

死んだ花よ おまえには勇気がないのか?

根を伸ばし大地の力を奪い取る勇ましさはないのか?

死んだ花よ おまえには明かりがないのか?

心の中に残る美しい時間と またその場所を目指す希望はないのか?

おまえはまだ枯れてなんかない

上を向けば太陽はあるし

回りを見渡せば水を恵んでくれる人もいる

死んだ花よ おまえは養分を失い今は失望している

でもおまえはまだ枯れてない

たくさんの想いを吸収し今までよりも咲き誇れるはず

 

   all

全ての人間を憎み

全ての人間を愛する

全ての人間が全く違う生物で

全ての時間が全く違う瞬間をもつ

何ひとつ同じ物なんてない

全ての風景がゆがみ続けている

 

   indespensable

もしも僕が 悲しみを感じない人間ならば

きっと僕は 人を傷つけて生きていくだろう

もしも僕が 淋しさを感じない人間ならば

きっと僕は 誰一人愛せないだろう

もしも僕の感情が 消えたなら

きっと僕は 死んだように生きるロボットになるだろう

僕が毎日のように感じている苦しみは

きっと生きるために必要なことなんだ

きっと人間であるために不可欠なエッセンスなんだ

 

   Zinc(トタン)

全てが後悔の固まり

心の回りにはってあるのは醜いトタン

そんなものは決しておれの心臓を強くなどしない

風の冷たさと不快な音を伝え 光をさまたげて

おれを形のない恐怖につれこむだけのもの

裸の自分がどれだけ堂々としていたかなんてもう忘れてしまった

このまま強くなったふりを重ねることすらもう

傷ついた心は許してくれない 何もできずに苦しむ

全てが絶望の固まりだ

 

  Sin NO Sin

屈することはない 自己を守れ

鉄のいばらで 心臓をがんじがらめにされたとしても

血と涙が混じり合って 世界が裂け始めても

頭の中を ピストルで撃ち抜かれるような衝動に駆られても

自己を守れ 

己の心の真を 信じぬくんだ

世界にくるまれ 窒息しそうになっても

幽体のように意識が 虚無に吸い込まれても

心が猛毒に犯され 腐りはじめても

決して忘れるな 自己を守り続けること

心の真を守り続ければ どんなことさえも乗り越えられる

天使の翼を身につけ 神の姿にも触れることができる

 

   disappointment

まだ僕は失望から抜け出せずにいる

孤独を打ち消す自信をまだ手にすることができずにいる

大きな淋しさの蟲に心を食べられ

日常の幸せは闇に包まれて僕の視線から隠れている

まだぼくは失望から抜け出せずにいる

死んだ魚のような暮らしはもうまっぴらだ

この憂鬱とは何度も別れを告げるが

いつしか僕の前にあらわれ心を飲み込んでしまう

まだ僕は失望から抜け出せずにいる

たくさんの苦しみが積み重なり 心の戦う勇気が弱音をはいている

だけど決して負けを告げずにいることが 僕に残された希望だ

 

Lonely. Im mr lonely.

I have nobody for my own.

もういい 誰にもわからないし 誰も助けてくれないし

ましてや誰にも心を開くことができない

なんで僕だけ 毎日毎日こんなにさみしんだろう

心が悲しんでいるのに 思いっきり泣くこともできないし叫ぶこともできない

ただとてもさみしんだ いつも誰かを待っているんだ

心をあかし癒してくれる人を 待っているんだ

ずっとそばにいて優しく抱きしめてくれる人を 待っているんだ

僕の心はもう淋しさにとりつかれてしまった

自分が進む道の前にはもう憂鬱しかないんだ

誰もわからないと思うけど とてもさみしんだ

とても とても さみしんだ

 

   太陽と星

昼間は太陽のように生きる

情熱を極限まで燃やし 人も大地も侵略し

冷たい氷を 熱く 暖かく 包んでみせる

大きくそびえたち どんな苦しみを受けても

落ち込まずどうどうと生きてやる

夜は星のように生きる

静かに闇を照らし みんなが眠りにつけるように

やさしく やすらかに 見守ってあげる

長く寒い夜を越えて 夜明けにたどりつけるように

そっと泣いている人のそばにいて励ましてあげたい


   Hold on

もう少し もう少し 乗り越えれば

きっと見えてくるはず

だから今は耐えるんだ

心の痛みを我慢して進むんだ

もう少し もう少し 持ちこたえるんだ

誰もが苦しみを抱き生きている

あと一日 三日 一週間 一ヶ月 一年 二年 三年

この苦しみがいつ終わるかわからない

だけど今は投げ出してはいけない

もう少し もう少し 乗り越えれば

きっと見えてくるから

 

輝石

世の中に今 存在していることじたい奇蹟だ

何を恐れるものがある

この奇跡をもっと尊く感じるんだ

空はつねに変わり 時は変化をもたらしてくれる

星のように煌めき この生命を生きるんだ

何も恐れることはない

不幸があろうとも 今ここに存在している奇跡に比べれば

それは自分の頭の中に作られた ただの幻にすぎない

自分を生き 生きていること感じるんだ

 

   死神

僕の心にとりついた死神よ

おまえはその鎌でおれの心を切り裂き 大切な希望を食い散らかす

頭の中に憂鬱の煙をぶちまき おれを亡者に変える

いつになったらおまえは消え失せる

どんなにおれの心を壊しても おれは永遠の希望とともに生き返る

いつかきっと天使が現われ おまえなんか近づけない

愛に満ちた世界に連れてってくれる

おれの心にとりついた死神よ

おまえにはおれの生命を 奪うことなんてできない

おまえにはおれの心を 断ち切ることなんてできない

 

   こんな所で

こんな所に立ち止まっているようじゃ 世界なんて救えない

精神よひるんではいけない 勇敢に振る舞うんだ

こんな所に落ち込んでいるようじゃ 誰も救えやしない

限界を超えて強く生きるんだ 遠く もっと遠く彼方の夢を追うんだ

こんなちっぽけなことで怯えるようじゃ 何も叶えることなんてできない

 

   小さな幸せ

僕が求めているのは遠い道のり 形すらはっきりしないぼやけた世界

どんな手を伸ばしても届きやしない

何度も落ち込んで あきらめて あきらめきれなくて

そこにあるものは僕に不幸ばかり投げつける 

とても大きなものに決して安息はくれない

僕はそのためにたくさんの犠牲を犯した 僕はそばに咲いていた花を踏み潰して歩いた

心は欲望に削られ 盲目に夢を追う自分

そばにはまだたくさんの暖かいものがあるのに

僕が歩いているのは暗い道のり

でもきっと顔をあげてあたりを見回したら 大切なものが見えるはず

小さな幸せが教えてくれるはず ぼくが生きる理由を

 

   R*O*C*K

be anger! be anger!

弱いものを犠牲にして成り立っている世の中なんて 全てぶっ壊せ

平和が何かもわからず語り 言葉は自分の栄誉ばかり

子供の喧嘩のような陳腐な国会と それをあおる欲望むきだしの偽善者

おまえらが正しいというのは 自分の利益だけだろ?

結局道を譲る優しいやつらだけが踏み潰されていく

おれは絶対負けない おまえらがかざす 汚れた正義なんかに

おれは絶対負けない 全てはぎとられても 心だけは突き刺してやる

 

   ROLEX

おまえはその時計を誉めろというのか?

おまえはその車を誉めろというのか?

おまえはそんな物のために生きているのか?

貧乏なおれからしたらただの負け犬の遠吠えかもしれないけど

おれはそんな物なんかに生きがいを感じたりしない

世間の価値観が何であれ おれは生きた証を他のかたちで刻んでやる

おまえはその趣味の悪いネックレスを誉めろというのか?

 

    夢

夢を持て 自分を見つめて自分と話して

そしてそれを絶対あきらめるな

成長とともにかたちは変わるかもしれない

それでも信念をつきさし 絶対に投げ捨てるな

10年でも20年でも30年でも 何年たってもあきらめるな

長い道のりはむなしさを抱かせるかもしれない

でも夢を追い続けることが1番自分を輝かしてくれるはず

だから絶対 絶対 あきらめるな

 

DEAL

あいつは見捨てられた 体を売って薬を買った

あいつは悪魔と取引して人生を捨てた

頭の成長は止まり 目の前にいる幻と暮らす日々が始まった

薬にぼろぼろにされたあいつは 自分が落ちていくのを見て涙する

あいつの心はまだ生きている だが半分死んでしまった

毎日毎日薬が欲しくて泣き叫ぶ日々

それでもあいつは自分を取り戻そうと 悪魔と戦う決意をした

一歩ずつ登っていく階段 悪魔はそんな想いをあざ笑うかのように地獄に引き戻す

フラッシュバックが契約を思い知らすように身に起こる

それでもあいつは戦うことをやめない 何も変わらなくても戦うことをやめない

あいつにはまだ残っているんだ 神がくれた心が

あいつには本当に進むべき道がまだ残っているはず

 

tranquilizer

誰かおれの精神を治してくれ

蛇のようにしめつけ いばらのように突き刺さる痛みから おれを解放してくれ

おれをこんなに苦しめているのは何だ?

社会の重圧か 人の汚さか 恋人の亡霊か 醜い自分自身か

何だかわからないが 毎日毎日おれの心をむしばみ吸い尽くしていく

誰かおれの精神を治めてくれ

今にも自分が コントロールできない悪魔になるかもしれない

今にも自分が 遠い世界に足を踏み入れてしまうかもしれない

欲望と罪が混じり合っておれの中で反発しているみたいに心臓を打つ

トランキライザー誰かおれを元に戻してくれ

   

pray

おれたちはみんな背中に十字架をかかげて生きている

神と決別した時からそう決めたんだ

毎日のように重くのしかかる運命

自由という つらく悲しい日々

でも神はおれたちを見捨てなかった

だからおれたちは生きる中に幸せを得ることができるんだ

それでも幸福はいつしか消え去りまた十字架が苦しみを運ぶ

祈れ 祈るんだ

神におれたちの罪を謝り 与えられた幸せを感謝するんだ

 

    強きライオン

世の中なんてフャックなもの

嘘をつくなというやつが嘘をつき笑うもの

ろくでもない金持ちが自分を偉く見せるように

ルールを作り威張ってやがる

そいつらの価値観は金と権力でできていて

人の心なんてちっともわかってない

何が良い国をつくろうだ 何が良い社会をつくろうだ

人をゴミ扱いするおまえらに そんなもんつくれるわけないだろう

立ちあがるんだ 強きライオンたちよ

おまえの不屈の精神を主張するんだ

血のかよった言葉で 正義をつらぬくんだ

嘘で丸め込まれたイミテーションの現実をぶち壊すんだ

 

  認知症

もうわからない 今まで歩いてきた道のりも

今自分がどこにいるかも 回りにいる人たちも

ただ全てが他人であり 全てが恐怖だ

思い出すことができない どんな生き方をしていたかも

さっきまで何を見ていたかも

ただ時々感じるんだ 自分がなんて幸せなんだろうと

世界がなんてきれいなんだろうと

短い時間だけど取り戻すことができるんだ 生きていることの素晴らしさを


 レズビアン

おれは女なのに女を愛するオカマ野郎

おれは女なのに女に恋するオカマ野郎

アメリカの大統領が 国を守るために人を殺した

イスラム主義者が 神をバカにされ人を殺した

あいつは危険だからと人を殺した

あいつは侮辱したからと人を殺した

あいつにはたくさんの仲間を殺されたと人を殺した

あいつはきっと世界に害を与えると人を殺した

人を殺せばそこに大きな苦しみが生まれる

一生修復できない大きな傷だ

その苦しみが多くの人に感染し 狂気に変わる

おれは誰にもはむかえないチキン野郎

正義をつらぬき戦うことを知らないゲス野郎

男としての強さを忘れたオカマ野郎

 

 ギャング

おれはギャング 小さいころからのギャング 生まれつきのギャング

この国はおれを受け入れてくれない

たどり着いたこの場所に待っていたのは貧困生活

おれたちにはまともな暮らしなど保証されてない 待っていたのは悪の道

ママとシスターを養うためにおれは薬を運ぶ ナイフを持ち店も襲う

生きていくにはあまりにも少ない選択肢

一生はいつくばって物乞いして生きていけというのか?

そんな生活まっぴらだ 手堅く金が入るのは薬のDEAL

おれはギャングだ 子供のころからのギャング

そうして生きてきた生まれつきのギャング

おれがここから抜け出すことは殺されるか刑務所にいくかどっちかだ

社会のルール?そんなもの金持ちが決めた都合のいいもの

おれたちは差別されまともな仕事ももらえない

おまえらが戦争とかいって金を費やしながらもいつまでたっても

おれたちに助けをくれない

まっ 影で高級車に乗って高いワイン飲んでいるやつには

おれたちは所詮ゴミみたいなもの でもおれは諦めない

いつかビッグになってママに“もう働かなくていいんだ“といってやる

ゴールドとダイヤを身につけて おれたちの力をおまえらに見せつけてやる

おれはギャング 生まれつきのギャング もうこんな糞みたい暮らしまっぴらだ

他に道もない だがおれはいつかビッグになってやる

社会の一員として生きてやる 最高のファミリーをつくるんだ

 

   星空

僕が今いるのは 誰かのおかげ

僕が毎日暮らせるのは 誰かのおかげ

空には星が輝き大きな月が海を照らす

そんないつもの風景が涙を誘う日

夜空と潮風の匂いは 忘れていた感覚を思い出させる

今ここにいることが何て幸せなことか

目の前には戦争もないし飢餓もないし

美しく変化する景色と守ってくれる人たち

夢や現実に隠れて今の僕にはあまり見えないけど

本当はとてもとても感謝してるんだ

心のそこではとてもとても大好きなんだ

 

 

   まち

退屈なところなんて言ってごめん

僕を育ててくれたところなのに

みんな優しい人なのに

僕が抱いた夢とは違うからってきらってごめん

本当は一番大切にしたい場所なのに

一番思っている場所なのに

一番歩いた道 一番見た景色

一番愛してくれる人々

退屈なところなんて言ってごめん

でも心の奥では一番素敵な場所だから

 

   大好きな手

大好きな手 たくさん働いた手

傷だらけになってがんばった手

あなたは生きてきたんだ

大切なものを守るために 一生懸命に

昔はなかったしわ 顔にできたしみ おもたいからだ

たくさんの苦労を背負ってきた証

とても美しい生きた証

長い長い旅を歩み いつかあなたのような手になりたい

 

 material world

物質社会に生きていく僕ら

もうこの流れは誰にも止められない

お金さえ手に入れば車もテレビも何でも手に入る

みんなそれが欲しくて生きていく

“食べていけない”というやつらの家には

家電製品や衣類や家具がごろごろしてる

穴の空いた服と傷だらけの車をみんなが笑う

政治家はこの優雅で中身のない国を守るために“核を持つ”と言い出す始末

もう誰にも止められないんだ

僕たちの価値観は全部物質に変えられてしまった

幸せな暮らしには高い車と薄型テレビとブランド品が必需品になってしまった

僕たちの魂はいつしかこの物質社会に飲み込まれてしまったんだ

 

   カトリーナ

あいつが去ってからもう半年もたつのに ここはまったく変わってない

何が復興だ おれたち黒人はかやの外だ

まだがれきの下には仲間の遺体がうまっているんだぜ

おれたちを邪魔者扱いしてこの街からのけものにするのが おまえらの魂胆だろ

貧困で苦しんでいるやつらには人権はないのか

正義づらしてやってるのは とうの昔に終わったはずの人種差別

みんながみんな悪いと言ってるんじゃない

中には自分の財を捨てておれたちを救おうとしてるやつもいる

おれはそいつらのことを忘れない

だがやるべきことをするやつが おれたちをゴミ扱いしている

勝手にカーニバルだとさわいでろよ

おれたちにはまだ 震災いらいの最悪な状況が続いてるんだぜ

カトリーナおまえのせいでおれの人生はめちゃくちゃだ

おまえが全てぶち壊したあとにみえたのは人間の汚いところばかりさ

でもおれはこの絶望からはい上がってみせる

誰にも壊せないものがあることを見せつけてやる


やっとつかまえた 僕の目の前に浮かぶ星の光を

やっとつかまえた 空をてらす月の瞬きを

夜の歌ににじむ雲の模様を

やっとつかまえた 星空たちと踊る揺れる海を

やっとつかまえた この星の吐息を

僕はずっと深い海に眠っていた

夢の中で 自分の頭の中で 創られた世界で 生きていた

世界が動いていることなんて感じなかった

自分が動くことばかり考えていた

やっとみつけた ここがこんなにやさしいことを

 

   WORLD

最近思うんだ 全部が頭の中でできている世界だと 信じれば全てがかなう気がする

天国を思えば その人の中に天国は生まれ その人はいつしか天国にいける?

だから幸せも心の中で作り出そうとしなければ いつまでたっても幸せを感じられないし

自分の中に不幸を創ってしまうと そこは地獄に変わる

教え込まれた定義で判断してはいけない 自分こそが自分自身の支配者なんだから

物質的な満足感ではなく それを超越した世界を人間は創れる気がするんだ。

 

自分の内面に向かえば 悲しいことばかりが見える

全てにおいて神経質になり 完璧に全てを追い求めてしまう

そしていつか自分にないものばかり望み 心はそれを苦しみに変える

心の内側はあまりにももろく純粋で 他人の欲望を受け入れられない

自分に関わるもの全てが不快に感じる

まれに心に届く助けや感動は涙に変わる

 

あなたは星で 夢で 死神だ 僕の心を粘土のように簡単に形づける

あなたの行動は僕の中で 映画のように蘇る

甘い声 甘い姿 あどけないやさしさ 薬のように心地よい快感

あなたの名前をたどるだけで 僕は夢見心地に落ちていく

 

感覚を信じろ 自分が最初に感じたことを

光には影があり いいものには絶対短所がある

この世は考えても比べられる者じゃない 百人が百人とも賛成する意見なんてない

全ては波のように寄せてはひいていくもの 潜在能力を 感覚に従え

今日から変われ 昔あったことなど気にせず

今日から強い気持ちを持って生き続けろ

自分の良い所を探し そこを誇りに思い他人に捧げろ

 

Don‘t be afraid

怖がるな 恐れるな 屈服するな 

生きていくことを 自分自身を 他人を

頭の中にある恐怖の信号と闘え

心を締め付ける幻影と闘え

暗い闇にとざされ道を見失っても

きっとどこかに光はみえるはず

どんなに苦しくても その灯火を探すことを忘れるな

そこにはきっと暖かい太陽につながる道があるから

 

   crime

全ての犯罪者が悪ではなく

全ての人間が犯罪者でもある

中には同情できない人もいる

生まれつき罪を犯さなければ生きていけない悲しい人もいる

人は法を定め 罪を罰することができる

だから罪を犯した人を 悪とかゴミとか決めつけてはいけない

その人について何も知らない人が差別してはいけない

その人の中にはきっと 私たちが犯した罪のかけらがあるはずだ

 

   自分の中の悪魔

おまえの言う事に僕はもう惑わされない

おれの心の中に住む悪魔

ねったりと べったり暗い部屋に住みつき

すきをうかがいナイフで切り裂き 僕の大切なハートを食い物にする

ねたみ、うらみ、いたみ、むなしさを心にふりかけ

おまえは僕の気を狂わし闇の中に落とそうとする

おまえの言う事に僕は惑わされない

おれの心の中に住み着く醜い悪魔よ

ねったりと べったりと張り付きはがれない悪魔よ

おまえの交わした契りは 死以外に取り消すことのできない

生まれながらの罪

 

  イカロスの翼

このどこまでも続く青い空は

ちっぽけな僕にとって 永遠と呼んでもおかしくない

僕はイカロスのようにもろい翼をまとい

恐怖という感覚を 希望という名で麻痺させ僕は飛んだ

僕の持つ野生の好奇心は 太陽に吸い込まれるように近づき

やがて溶けていく翼とともに 絶望の奥に落ちていく